関西でカープと共に生きるおっさんのブログ

広島出身、関西で25年目を迎えます。カープが最後に優勝した年に関西に来て、25年。いつもカープの優勝を夢見てます。いつもカープを応援しています。甲子園、名古屋は、よく観に行きます。

2016/8/24 マジック点灯、丸佳浩が山本浩二に並んだ日

仕事のため、今日は観戦すらできなかった。
昨日、勝っていれば、今日の結果を気にせず仕事ができるのに…
そんなことを思っていた。


でも、負けて一番悔しいのは選手たちなのだ。


昨日のブログで、丸のことを批判したが、昨日一番悔しい思いをしたのが、丸だったはずだ。
チャンスで3打席凡退。
きっと、悔しくて寝られなかったと思う。
丸ノートを見て、バットを振って、できることはすべてやったんだろうと思う。
それでも、打てないときはある。


今年の丸は、チャンスで打っている。
だけど、その丸にさらに高いハードルを求めてしまうのだ。
それが、ミスター赤ヘル・山本浩二の再現だ。
チャンスに強い、ここ一番で試合を決めてくれたミスター赤ヘルの姿を求めてしまうのだ。


でも、時代がちがうのだ。
丸は、あの頃よりレベルがさらに上がった現代のプロ野球の世界で生きている。
30年前には誰も投げていなかった158kmの球をヒットにできるのだ。


そして、今日は、2打席凡退の後、3打席目に菅野から試合を決めるタイムリーを放った。そして、4打席目はダメ押しのホームランを放った。
昨日は、打てなかった悔しさを、今日は、晴らしてみせてくれたのだ。


やはり、丸はすごい選手だと思う。
2年前の北関東やCSでの悔しさも、去年の不調での悔しさも、そのすべての悔しさを晴らす一打だったと思う。


これから、もっともっと丸を信じる。
今日打てなかったら、明日打ってくれる。明日ダメなら、明後日打つ。


25年ぶりのマジックは、丸のタイムリーから生まれた。
広島に25年ぶりの優勝をもたらした時、丸は山本浩二と肩を並べる。